毒ギョーザの真相解明にネットユーザーが唖然 「どんな中国人になればよいのか?」
【大紀元日本 2010年3月28日】2年前に千葉と兵庫の両県で10人の被害者を出した中国製毒入り餃子事件で、中国新華社通信は26日、中国当局が投毒容疑で製造元の天洋食品(河北省石家荘市)の元臨時職員の身柄を拘束したと報道した。翌27日、中国各紙は新華社の記事を相次ぎ転載。中国のネットユーザーらは、2年前に中国当局が断固否定したことと全く逆の結果を受けて、唖然とした反応を見せている。
「事件の真相は明らかになったが、我々市民は分からなくなっている。我々は、どんな中国人になればよいのか?中国政府はどんな政府になればよいのか」と「夜色」と名乗るネットユーザーが掲示板に戸惑いのメッセージを書き込んだ。「当初、政府ははっきりと日本人がやったと言い張ったではないか? 下心のある海外の敵対勢力がわざとやったと主張していたではないか」
同ネットユーザーは、2008年の事件発覚以降の中国メディアによる報道をまとめ、その経過を詳しく書き込んだ。
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