【大紀元日本1月27日】
「人民のために奉仕する」や「人民の公僕をなす」などは、中国の官僚たちの口癖である。
このほかに、次の「群衆もの」も彼らの決まり文句である。「面向群衆」(民衆に向ける)、「帯領群衆」(民衆を率いる)「深入群衆」(民衆の中に入り込む)、「体貼群衆」(民衆の生活等を思いやる)、「相信群衆」(民衆を信用する)、「代表群衆」(民衆を代表する)、「依靠群衆」(民衆に頼る)。
官僚たちの「民衆もの」に基づき、次の順口流が作られた。
原語:
開会坐主席台是面向群衆,
見戯坐前三排是帯領群衆。
見電影坐在中間是深入群衆,
跳舞緊挨緊抱是体貼群衆。
労働不沾邊是相信群衆,
集資捐款是発動群衆。
宴会陪客人是代表群衆,
額外的収入是依靠群衆。
日本語訳:
開会する時、官僚は主席台に座るが、
これは、群衆に向けることである。
演劇を観る時、官僚は前の三列に座るが、
これは、群衆を率いることである。
映画を観る時、官僚は映画館の真中に坐るが、
これは、群衆の中に入り込むことである。
社交ダンスをする時、官僚は身体を密着させるが、
これは、群衆のことを思いやることである。
労働する時、官僚は近づかないが、
これは、群衆を信用することである。
官僚は資金を集め、献金を求めるが、
これは、群衆を動員することである。
官僚は宴会を催して客を招待するが、
これは、群衆を代表することである。
官僚は給与外の収入も得るが、
これは、群衆にたよることである。
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