中華文明の薀蓄「糟糠之妻」
【大紀元日本8月8日】宋朝の蘇軾による『東坡志林・梁賈説』には、「富貴に居る者は、糟糠を易からず」とある。そして明朝の不詳の作者による『鳴鳳記・鶴楼起義』にも、「私の昔の糟糠を土苴(つちづと)のごとく捨てる」とある。この文中の糟糠とは、妻を指しており、妻の別称である。
それでは、どうして古人は妻を「糟糠の妻」と言ったのであろうか?
糟とは、酒を醸造する過程で濾過して残された残渣であり、酒かすのことである。『説文解字』での記載によると、「糟とは、酒かすなり」とある。糠とは、イネ、麦、アワなどの実からはげ落ちる外皮を指す。例えば米ぬか、麦糠などのようなもので、『玉編』の記載には、「糠とは元来糠である」とある。また『説文解字』によると、「糠とは、穀物の皮なり」とある。別に『玉編』によると、「糠とは、穀物の皮なり」とある。
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