【草木染めの植物】凌霄花(ノウゼンカズラ)

【大紀元日本7月17日】中国原産で、平安時代には薬用として、現在では庭や公園などに植えられているノウゼンカズラ科の落葉樹。つる性で、付着根を出し、近くの樹木や建物等にからまって伸びていきます。6~8月まで、朱色でラッパ型の花が次々咲いていきます。赤みの濃い花はアメリカノウゼンカズラで大正時代に日本に入ってきました。花は凌霄花(りょうしょうか)、根は紫葳根(しいこん)という生薬です。なお汁液は皮膚炎を起こしますので注意が必要です。

【薬用効果】凌霄花は肝に働き血液の流れを良くして、月経不順や腫瘤などに、また全身の瘙痒に使用されます。一日量は乾燥物3~9gを煎服します。妊婦には使用禁止です。紫葳根も同様の効果があります。

【染色用】花後茎葉を煮出して染液とします。煮染して、乾かします。アルミ媒染で薄黄色、銅媒染で茶がかった黄色、鉄媒染でグレーがかった黄色が染まります。

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