三鹿有害粉ミルク事件:責任問われた政府関係者、実質昇進
【大紀元日本4月19日】昨年9月に中国で発覚した有毒物質メラミン混入の三鹿有害粉ミルク事件で、責任を問われた一部の政府関係者は現職を退き、別の職場へ人事異動された。しかし、この人事異動は処分を受けたものではなく、実質上昇進であることがこのほど明らかになった。これについて、中国国内では、多くの民衆が反発した。
中国国内で30万人に上る乳幼児が有害粉ミルクで腎臓結石に罹り、6人が死亡した事件で、三鹿が北京五輪のために事件を隠ぺいしたこと、さらに、三鹿グループの後ろ盾になっていた石家荘と河北省政府関係者には中国当局の責任追及はなかった。
これに対して、責任追及と賠償問題の解決を求める被害者家族らは、関係者への訴訟を起こし、今年1月1日に被害者家族の訴えに対し、裁判所はようやく審理を行った。しかし、被告人には、重罪にもかかわらず軽い刑罰を言い渡した一方、原告人である被害者家族を拘束し、賠償要求訴訟や記者会見を開いたことで、大興県強制労働収容所に連行した。当時、記者会見に参加した外国と中国メディア関係者も多く、人権弁護士の呼びかけで、2日夜、被害者家族は全員釈放された。
関連記事
ケールの栄養、効能、食べ方、保存法までまとめた完全ガイド。苦みを抑え、吸収を高める調理のコツも紹介します
肉や卵だけを食べるカーニボア食は、危険な流行か、治療の道具か。腸、栄養、心臓への影響を科学的に考えます
甘味、酸味、辛味、苦味、塩味は、体を助ける一方で、偏ると負担にもなります。中医学の五味から食事を見直します
ブルーベリーの抗酸化作用を最大限に引き出すには、食べ方・保存法・組み合わせが重要です。冷凍保存のメリットや牛乳・鉄との相性、腸内細菌との関係をわかりやすく解説します
心臓の健康を左右するカリウム・カルシウム・ナトリウム・マグネシウムの4大ミネラル。摂りすぎも不足も不整脈リスクを高める理由や、効率的な食事・調理法を解説。高血圧や心不全など持病のある人が知っておくべき適切な補給の注意点をまとめました。