髪の毛は体の健康をそのまま映し出す存在です。髪に問題が起きるとき、その原因の一つは必要な栄養素が不足していることです。栄養士が、食事を通じて髪質を改善し、体の健康を守る方法を紹介します。
髪のトラブルを改善する5つの食事法
1. ストレスによる薄毛
【原因】ストレスによって水溶性ビタミンが失われやすく、とくにビタミンCとビタミンB群が急速に消耗します。
【食事法】毎日新鮮な野菜と果物をしっかり食べること。目安は果物で拳2つ分、野菜でお椀2杯分。
2. 切れやすい髪
【原因】良質なたんぱく質は髪の健康を支える基盤。髪が切れやすいのは、日常的にたんぱく質の質が不足している可能性があります。
【食事法】ソーセージ、ベーコン、ハム、練り物、火鍋用加工品などは控え、豆腐・大豆製品・肉類・卵・魚などの自然な食材を摂る。
3. パサつき・乾燥した髪
【原因】無理なダイエットや偏食で「良質な油」と「水分」が不足し、髪が乾燥してツヤを失います。
【食事法】毎日2,000cc以上の水分を摂る。さらにアボカド、カメリアオイル、ナッツやナッツ飲料など「良質な油」を積極的に取り入れる。
4. 脱毛
【原因】抜け毛が多いのは、鉄分や亜鉛の不足で頭皮に十分な栄養が行き届かないため。養分のない頭皮は痩せた土地のように髪を育てられません。
【食事法】鉄と亜鉛を多く含む食品を摂り、さらにビタミンCを含む食材を組み合わせる。例:豚レバー、牡蠣などと、新鮮な果物を一緒に食べると鉄の吸収が高まる。
5. 頭皮トラブル(かゆみ・脂っぽさ)
【原因】頭皮がかゆい、ベタつくといった症状は炎症のサイン。
【食事法】抗炎症作用のある食材を意識的に摂る。週に2~3回は魚油や藻類の油を取り入れる。例:新鮮な魚、海藻、亜麻仁油など。
ワンポイントアドバイス:日常生活でも、喫煙・飲酒を控え、夜更かしを避け、ストレスを適度に解消することが大切です。
(翻訳編集 華山律)
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