神韻広島公演:大学教授、衝撃的な『五千年文化の開創』
【大紀元日本2月15日】ワークモチベーション(仕事のやりがい)について研究している石田恒夫教授(広島経済大学経済学科)は15日、神韻国際芸術団・広島公演を鑑賞し、「どの演目もすばらしかったが、一番最初の『五千年文化の開創』が衝撃的だった」と感動を語った。
石田教授は「中国の歴史と文化を、すばらしい踊りと歌で伝えてくれた」とし、鍛え抜かれた身体能力にも目を見張るものがあったようだ。
人類の文化は神から伝えられたとするメッセージについて、石田教授は「忙しさに紛れて、こうしたことをつい忘れてしまうが、今日は、この公演で気づかせてもらって非常に良かった」と述べた。
「すべての演目がよかったが、最初の『五千年文化の開創』に大きな衝撃を受けた。歌もすばらしく、鍛え抜かれた印象を得た」と感動を語った。
経済危機で閉塞的な状況にあえぐ社会に対し、「希望がもてる公演。人間にとって、文化というのは大切なものだ」とし、「日本では観られないタイプの公演だ。まだ観ていなければ、是非観る価値があるすばらしいものだ」と賞賛した。
※神韻芸術団は広島公演に続いて、18日に大阪で公演を行う。詳しくは日本公演公式HPをご覧ください。
(記者・佐藤)
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。