「雅士利」ブランド粉ミルク飲んだ男児、24時間後に死亡
【大紀元日本1月9日】中国で昨年問題となった三鹿粉ミルクの賠償がまだ正式に始まらず、有害粉ミルク製造企業への問題追及も始まったばかりというのに、新年早々、中国大陸では有害粉ミルクの疑いがある事件が発生した。
中国浙江省湖州長興県の李家巷鎮で生後60数日の男児・李駿傑ちゃんが1月3日、「雅士利」ブランドの粉ミルクを与えられた後、嘔吐や下痢症状が現れ、翌4日朝、運び込まれた病院での救命処置の甲斐なく死亡した。死亡原因は司法解剖後に明らかになるという。
報道によると、駿傑ちゃんの祖父・李正山さんの話では、孫は生まれた後2日間だけ「貝因美」の粉ミルクを飲んだだけで、その後はずっと母乳で育てられてきた。ここ数日、母親が風邪をひいたため粉ミルクに変えたという。母乳を与えなくなって「貝因美」ブランドの粉ミルクを与えていたが、3日で使い切ってしまったため、自分が蘇惠スーパーマーケットへ行き400gで48元の「雅士利」ブランドの乳児用粉ミルクを買って来たという。
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。