ダライラマ法王、大相撲の聖地で講演

【大紀元日本11月8日】インド・ダラムサラに亡命中のダライラマ14世(73)は6日午後、大相撲の聖地・両国国技館で約5000人余の聴衆を前に講演、チベット密教・ゲルク派にある最高位の宗教指導者にもかかわらず、その庶民的で包容力のある語り口と流暢な英語は健在で、「チケットぴあ」などアリーナ席の前売り券はほぼ完売状態、厳重な警備にもかかわらず相変わらずの日本での「ダライラマ人気」を彷彿とさせた。今回の講演は、「心の本質は光」と題して、時輪塾(チベット支援グループ)が企画・主催したもので、会場には国内のチベット支援団体「TSNJ」などの関係者だけでなく、柔道の五輪メダリスト・石井慧選手など著名人の姿も見られた。

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