白いサルの赤ちゃん誕生=安徽省
【大紀元日本7月13日】今年3月18日、安徽省黄山市狝猴繁殖センターで白い猿が生まれた。出生時の体重は500グラム。全身が雪のように真っ白な毛で覆われている。7月10日で生後110日が経ち、1千100グラムにまで成長した。
専門家によると、白い毛の猿は突然変異により生まれてくるという。突然変異で生じた動物は、白変種と呼ばれ、瞳孔は黒い。一方、遺伝情報の欠損により白化した動物は、アルビノと呼ばれ、瞳孔は赤い。
白い動物の代表的なものとして、ホワイトタイガー、ホワイトライオン、シロクジャクなどが有名で、希少性や見た目の美しさゆえに昔から崇められてきた。タイの白象は王の権威の象徴であり、ヒマラヤの白虎は神の使いとされている。
山形県吾妻山系には白猿がいるといわれ、米沢市指定の天然記念物になっている。また、新潟でも発見されたとの報告もある。一番古い文献によると、日本で最初に「白猿」が発見されたのは徳川時代の文政9年(1826年)、日光山中で生け捕りして徳川家に献上されたという。
(翻訳/編集・市村)
関連記事
米司法省は最近、IR事業をめぐり日本の政府関係者に賄賂を渡すよう指示して、中国企業のCEOを海外腐敗行為防止法違反の容疑で起訴した。
豪州初の女性宇宙飛行士ベネル=ペッグ氏は、シドニーの会議で「宇宙には地球上の砂浜の砂粒に例えるほどの恒星があり、生命の存在は確実だ」と語り、太陽系内外での地球外生命探査の可能性に期待を寄せた。「宇宙での発見は生命の理解を深める貴重な手がかりになる」と強調。
11月18日、アメリカとフィリピンは軍事情報共有協定を締結し、両国の防衛関係を強化して中国共産党の脅威に共同で […]
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で中国と対戦。3-1で勝利したが、「アウ […]
中国サッカーが衰退する一因は、賭博を支配する官僚と警察の影響。胡力任氏によると、賭けが普及し、体制下での腐敗が進行中。