鳥インフルエンザ感染確認、香港・中国家禽輸出入禁止=香港

【大紀元日本6月9日】香港政府は6月7日、市場の家禽からH5N1型鳥インフルエンザ・ウイルスが検出されたことを発表し、当日より21日間、中国大陸からの家禽輸入を禁止し、出所を調査するために、地元からの家禽輸出も暫時的に禁止した。

香港食物および衛生局・周一嶽局長は7日に、食物および環境衛生署(以下、食環署)関係者は6月3日に九龍深水ブ保安道街市で、抜き取り検査した20の環境サンプルの内、5つの鶏糞サンプルからH5N1型鳥インフルエンザ・ウイルスが確認されたことを明らかにした。周局長は、地元にある9つの販売所の3箇所からH5N1型ウイルスを発見したと示した。3箇所の販売所のオーナーによると、今回の鶏は中国・長沙湾臨時家禽卸し市場から仕入れたという。香港および大陸の鶏販売所にわたり、感染拡大の恐れがあるため、当局は鶏の出所の究明を急いでいる。

*警戒から厳重警戒

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