中国産医薬品原料使用、米国で19人死亡

【大紀元日本3月10日】米国医薬品食品局(FDA)関係者は3月5日、米バクスター・インターナショナル・インク社が取り扱っている中国製原料入りの抗凝固剤ヘパリン製品が汚染されている検査結果を発表した。これまでに数百人がこの血液希釈薬品によって死亡した原因がヘパリンの汚染である可能性が高まった。FDAによると、ヘパリンによる死亡患者数はこれまでの4人から19人に増えたという。

バクスター社は昨年に3500万本のヘパリン製品を販売し、米ヘパリン市場の半分以上を占めている。実際、米国では透析を必要とされる45万人の患者がヘパリンを常用している。患者らに薬品の安全性に対するさらなる懸念が生じた。

AP通信社3月6日の報道によると、検査された一部のヘパリン製品サンプルの中から、5~20%が汚染されており、ウッドコック博士はこれに対して、「注意すべき数値だ」と警告した。バクスター社がいつも行っている品質検査で、一部のヘパリンは品質が異常だと検出するはずだが、実際には異常品質だと断定されるものはなかったことに対して、これらの汚染物は化学的成分からして、あまりにもヘパリンに似ていることから、基準検査における区別はできなかったのだと分析した。

▶ 続きを読む
関連記事
京都菓匠「清閑院」が米ニュージャージーのMitsuwaにオープン。宇治抹茶の和菓子で、日本の四季と風雅を届けます。
離陸と着陸時だけ窓のシェードを開けるのはなぜ? 知ると納得の航空安全の話です。
止まらない咳は、体からのサインかもしれません。中医学で咳に用いられるツボ「孔最」と、その刺激方法を紹介します。
スマホや通知に追われる毎日。実は、ほんの少しデジタルから離れるだけで、睡眠や集中力、心の余裕が大きく変わるかもしれません。自然の中で心と脳をリセットする「デジタルデトックス」の効果に迫ります。
「朝活」は本当に正解なのか。30日間の実験が教えてくれた、続けることと休むことの意味。