【なぜなに中国語】(5):紅毛碧眼のあなたは一体誰?

【大紀元日本2月6日】漢字は、元来中国人の人名を表記するものですが、古くから東アジアにも伝来し、朝鮮半島、日本列島でも漢字で人名を表記できることはやぶさかではありませんが、これらを西洋人の人名表記に用いると、解読するのに一苦労します。

ここに、有名な西洋人の名前を集めてみましたが、あなたはどれくらいわかりますか?

《現代の人たち》

普京(pu・jing)…【ヒント】北方の白熊の長で、地獄耳です。柔道の愛好家ですが、「歯舞、色丹、択捉、国後」なかなか還してもらえません。

布什(bu・shi)…【ヒント】現代のローマ帝国の長。先祖は、ヨーロッパ平原のどこか茂みの中で生活していたのかもしれません。この人は、世界で紛争が起きると、「直近の空母は、今どこか?」と側近に確認するそうです。

薩科斉(sa・ke・qi)…【ヒント】日本のお嬢さんも大好き「セリーヌ」「シャネル」「コーチ」「フェンディ」…移民の子ながら、昨年5月の大統領選挙に勝ちました。

麥克阿瑟(mai・ke・a・se)…【ヒント】フィリッピンから撤退する時、”I SHALL RETURN”と言ったとか、言わなかったとか。そのトレードマークであるサングラスとコーン・パイプのいでたちは、日本人諸兄も真似した記憶が…

希特拉(xi・te・la)…【ヒント】特別に期待ができるラーさんではありません。その逆です。この人の戦車部隊は、欧州中を駆け巡って蹂躙し、特にユダヤの人々は散々な目に遭いました。

《中世以前の人たち》

哥倫布(ge・lun・bu)…【ヒント】イタリア生まれの航海家。スペインの力を借りて、西インド諸島を発見しました。卵で有名ですが、茶碗蒸しが好きだったわけではありません。

拿破崙(na・po・lun)…【ヒント】この人の辞書には「不可能」という文字がないそうです。一日三時間程度しか眠らずに頑張りましたが、ロシア攻めの際には「冬将軍」に阻まれ、撤退しました。

畢達哥拉斯(bi・da・ge・la・si)…【ヒント】何やら怪獣のような名前の人ですが、頭は冴えていました。底辺3、高さ4の直角三角形の斜辺が5であることを発見した古代ギリシャの数学者です。

亜里士多徳(ya・li・shi・duo・de)…【ヒント】古代ギリシャの哲学者でしたが、一時期アレクサンダー大王の家庭教師もやりました。その後、学生たちとキャンパス内で歩きながら議論するのを好みました。

伽利略(jia・li・lüe)…【ヒント】当時、この人は自説を曲げず「…それでも地球は回っている」と言い張って、教会からは気狂い扱いされましたが、その後に天才であることが分りました。

正解は【なぜなに中国語】(6)で発表します。お楽しみに!

****************************************************************

【なぜなに中国語】(4):このフルーツはなに? の正解

① ライチ ② バナナ ③ リンゴ ④ グレープフルーツ ⑤ マンゴー

⑥ ビワ ⑦ アーモンド ⑧ ドリアン ⑨ キウィ ⑩ イチジク

****************************************************************

(出題・太源、編集・瀬戸)

関連記事
日本でも人気の中華料理・刀削面はもともと山西省の一般家庭の主食でした。太くもちもちの面にパンチの効いたつけ汁を絡めて食べるのも最高ですが、料理人の手慣れた包丁さばきを鑑賞することもこの料理ならではの醍醐味と言えるでしょう。実は刀削面の調理法は歴史と深い関わりがあり、知られざる誕生秘話がそこにはあります。
ほうれん草は栄養満点のスーパーフード。目の健康や心臓病予防、がん対策、さらにはダイエットや肌のアンチエイジングにも効果が期待できます!食卓に取り入れて、健康的な毎日を目指しませんか?
中国には、「一日の始まりに必要な7つのものがあり、それは、薪、米、油、塩、たれ、酢、お茶である」ということわざがあります。お茶は中国の文化の一部としてなくてはならないもので、客人にふるまったり、食後にたしなんだり、その長い歴史の中で育まれてきました。
世界中の美しいカフェ10選を巡る旅へ。歴史と芸術、文化が交錯する特別な空間で、至福の一杯を味わいませんか?
吉祥寺マルイにて、台湾が誇る漢方食材や東洋の叡智を感じられる商品を販売します。さらに、台湾ならではの味を楽しめ […]