「霜葉は二月の花よりも紅なり」-短歌募集を兼ねて-

【大紀元日本12月19日】先日ふらりと奈良公園を訪れてみると、ついこの間まで真っ赤に色づいていた木々がすっかり葉を落とし、寒々とした冬景色に替わっていました。それもそのはず、とっくに「大雪」(12月7日)を迎え、七十二候にあるように、日本列島は「空寒く冬となった」のですから。

それでも、幾枚か、寒風に振り落とされまいと、枝にしがみついている紅葉があり、秋の終わりをしみじみと感じさせてくれました。

その葉があまりにも色鮮やかでしたので、ふと、晩唐の詩人杜牧の『山行』が思い出されました。少し時季外れではありますが、ここにご紹介いたします。

▶ 続きを読む
関連記事
耳垢は汚れではなく、耳を守る大切な仕組みです。掃除しすぎの注意点と、受診すべき耳のサインを解説します
空に浮かぶ雲の移ろいや詩歌・禅の教えを通じて、天地の大きな秩序と生命のあり方を説く一文。俗世の執着や悩みを離れ、ふと空を見上げて自らの歩みを見つめ直したくなる思索的なエッセイ
思春期のぎこちなさは、失敗ではなく成長の一部。恥ずかしさや試行錯誤が、社会性と自分らしさを育てます
うつむき姿勢や長時間の座り仕事で悪化する頭痛は、首が原因の頸性頭痛かもしれません。見分け方と対処法を紹介します
都市の光が星空を覆い、人と宇宙の繋がりが薄れた現代。科学が遠大な宇宙を解き明かす一方で、失われた生命の実感と「天人合一」の古代の叡智を説き、真の夜闇の中で己の起源と精神の故郷を見つめ直す随想