故・趙紫陽元総書記も法輪功弾圧に反対「人類史で希な大事件」=趙氏の親友が語る

【大紀元日本12月3日】すでに公表されて一ヶ月以上経った中国安徽省の高官・汪兆鈞氏の最高指導部宛の公開状は、ますます注目されている。中国当局の故・趙紫陽・元総書記に気功治療を行ったことがあり、親友でもある宗鳳鳴(88歳)氏は、この公開状を高く評価し、汪兆鈞氏は中国の勇士と希望であると賞賛、中国の問題の核心は一党専制にあるとの見解はずばり的中しているとの認識を示した。

汪氏の公開状で、法輪功への集団弾圧をただちに停止し、迫害を指示した元凶に法的裁きを受けさせるべきであるという見解について、宗鳳鳴氏は「法輪功への迫害はあまりにも残酷で、(中国当局の)鮮血に染められた債務である」と指摘、趙紫陽元総書記は生前、法輪功弾圧に反対する意向を明確に示し、人類史において稀な大事件と指摘したことを明らかにした。

宗鳳鳴氏は、中国で汪兆鈞氏のような本音を公言できる勇士がたいへん求められていると呼びかけた。

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