人権団体:ビルマ当局、新たに民主活動家を拘束
【大紀元日本10月19日】アムネスティ・インターナショナルは10月13日、ビルマ軍事政府がラングーンで新たに民主活動家リーダーのタイジウェイ氏および3人の活動家を拘束したことを明らかにした。
アムネスティによると、8月中旬に反政府抗議デモが始まってから、身を隠したタイジウェイ氏は、子供2人を持つミミさん(35)、翁秋さん(43)ともう1人の活動家と同時にラングーンで拘束されたという。
アムネスティが発表した声明の中で、「彼らの声望に鑑み、我々は彼らの安全に対し強く関心を寄せている。彼らは拷問および虐待を受ける可能性がある」と指摘した。
拘束された4人は、軍事政権に対抗するために1988年に始まった「八八世代学生」団体に属しており、8月21日に他の上層階級の民主活動リーダー13人が拘束されてから、身を隠した。
声明では、「ビルマ軍事政府が人々を逮捕し続けることは、当局が国連安保理の保証を踏みにじった」と非難した。
(翻訳/編集・余靜)
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