【台湾通信】秋の実り
【大紀元日本10月13日】
日本の皆様、こんにちは。今回の台湾通信は、台湾の秋の実りをご紹介しましょう。
釈迦(Shi-Jia)
釈迦(http://ks556.idv.tw/about.htmより)
400年前にオランダ人によって台湾に輸入されたという。もともと「蕃荔枝」と言われていたが、お釈迦様の頭に似ていることから、「釈迦」(Shi-Jia)ともよばれるようになった。中に粒々の黒い種が入っている。種を包んでいる白い果肉はとても甘くて美味しい。
文旦(Wen-Dan)
文旦(大紀元)
文旦(大紀元)
台湾では中秋節(旧暦8月15日)前後が旬である。皮が厚いため、しばらく置くと皮の水分が中身へ十分吸収されて美味しくなる。ジューシーな果肉にはビタミンCと植物繊維などがたっぷり含まれており、体にいい果物である。
芭楽(Ba-Le、グァバ)
芭楽(大紀元)
芭楽(大紀元)
あっさりした甘さとしゃくしゃくの食感で、台湾では人気の果物である。品種改良によって、台湾では四季を通じて食べられるようになった。
火竜果(Huo-Long-Guo、ドラゴン・フルーツ)
火竜果(大紀元)
火竜果(大紀元)
サボテン科に属する熱帯、亜熱帯の果実で、アジアでは、台湾、海南島、ベトナム、タイなどで育つ。台湾には果肉が赤の物と白の物の2種類ある。ゴマのような粒々の種が入っており、さっぱり味の果肉を噛んだ瞬間、清涼感が口いっぱいに広がり、食感もおもしろい。色が鮮やかで、カロリー、甘さともに低いことから、ムースケーキやジュースなどのダイエット健康食材にも使われる。きれいな花が咲き、庭やベランダで観賞植物としても育てられる。
バナナと柿
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