中国当局:党大会前、法輪功などへの大規模取り締まり強化

【大紀元日本9月26日】中国当局の第17回党大会を前に、全国各地で法輪功学習者や人権活動家などが大量に逮捕されている。

中国国内の法輪功学習者によると、9月初めから、北京市公安当局は、法輪功学習者を大規模に逮捕し始めた。今回は1999年7月20日、法輪功への集団弾圧が始まる当初の状況に似ており、計画的に進め、全国範囲にまで拡大しているという。

BBCによると、中国公安部の周永康・部長は最近、「各公安部門は、国内外の敵対勢力や、民族分裂勢力、宗教勢力、テロリスト、法輪功などによる破壊活動を厳しく取り締まり、全力で国家の安全と社会の政治安定を守る」と命じた。今回の取締はその一環とみられる。

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