ファンタジー:個人タクシー「金遁雲」の冒険独白(10-1)
【大紀元日本9月20日】東京新宿の四谷は不思議な街だ。JR四ッ谷駅前の目抜き通りである新宿通り界隈には、上智大学を始め、学習院の初等科、双葉学園(高・中・小)などもあり、ハイセンスな町並みという印象も受けるが、双葉学園の奥に中華学校などもあることは余り知られていない。毎年「双十節」になると、都内の在日台湾人たちが、その国慶節を祝う。
新宿通りは、皇居方面に伸び、半蔵門に行き当たり、この界隈が江戸城を守る要所であったことを伺わせる。事実、大通りから一歩入った裏路地には、西念寺があって、ここに服部半蔵が眠っている。
西念寺界隈は、非常に変わった所だ。段々と高台になる地形であるし、なにしろ道幅が狭く、入り組むようにして曲りくねっており、この辺りが忍者屋敷であったことを伺わせる。そんな地形のためか、大きなスーパーなどは出店しにくく、この地形の不便さゆえに、昔ながらの商店街が生き残っているなどとは、半蔵氏も思いも寄らなかっただろう。
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