「西方極楽世界漫遊記」(1)
悠久な源流を持つ中華文化は、「儒、佛、道」をその主流とする。インドから仏教が東に伝えられた後、中国人は「修道して佛になる」道を探求し、この宇宙には三千大千世界があり、三千大千世界に諸仏が存在し、それぞれの佛には厳かな世界があることも知った。
現在、仏教の僧侶と居士が顔を合わせるとまず口にするのは「阿弥陀仏」である。心から「南無阿弥陀仏」を唱えれば、臨終の際には阿弥陀仏に手を引かれて、西方極楽世界に往生できると、多くの人は信じている。念仏するだけで、深奥な佛理に触れる必要はなく、ただ一心不乱に念仏すればいいので、多くの仏教徒は浄土法門のこの修行方法に惹かれている。『仏説阿弥陀経』の中に、西方極楽世界に関して多くの描写があったが、多くの人にとってその世界は謎のままである。
1967年の農暦10月25日、当時「文化大革命」の最中、福建省得化県の寛浄法師が、九仙山の弥勒洞で座禅をしていた時、突然観音菩薩によって西方極楽世界に連れてゆかれ、羅漢洞、忉利天、兜率天、九品蓮華の各境地を参観し、そのうえ阿弥陀仏にも拝見した。
関連記事
夜になると考えが止まらない、その悩みに答えがあります。専門家が示す「考えすぎ」の正体と、心を静める具体的な3ステップを解説。頭の堂々巡りから抜け出し、眠りと日常を取り戻すヒントが見つかる一編です。
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)の研究チームは、ニホンアマガエルなどの両生類や爬虫類の腸内に存在する細菌に、強力ながん抑制作用があることを突き止めた
古代中国の周代で行われた冠礼は、成人を年齢ではなく徳と責任の成熟で認める儀礼だった。日本の元服にも継承された「成人という身分」の原点を探る。
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]