中国一部地区干ばつ、水不足700万人に影響

【大紀元日本8月7日】中国の一部の地区は今年、この百年の間にも遭遇したことのない大洪水に見舞われると同時に、一部の地区では高温少雨のため、大干ばつに見舞われている。

中国官製メディアの報道によると、国家洪水干ばつ予防総指揮部の統計では、中国は全国的範囲における干ばつ被災面積は1・66億ムー(約1100万ヘクタール)で、ここ数年同期に比べ、平均約2500ムー(約100万ヘクタール)が多いという。また、753万人および508万頭の大型家畜は干ばつのため、飲用水が不足しているという。

中国当局関係部門は、人畜飲み水の安全確保をするために、干ばつ予防および被災者を救済する次の段階の対策を講じている。一方、被災状況が深刻な江西省および広西省では、すでに応急施策を施し、百万人近い人および家畜の飲み水問題を解決しようとしている。

関連記事
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]