広東省高級幹部、強盗に襲われ死亡

【大紀元日本7月28日】中国南部の広東省韶関市政府副幹事長・黄徳謀氏は強盗に襲われ死亡した。被害者は左胸を数ヵ所刺され、そのうちの一ヶ所は心臓に命中した。所持していた財布などの金品は盗られたという。

中新ネットの報道によると、7月25日正午12時ごろ、黄徳謀氏は帰宅途中、韶関市湞江区の風度北路の労働大厦にある自宅ビルのエレベータ付近で、刃物をもった2人組の男に刺された。男たちはすぐに現場から逃げ去った。

黄徳謀氏は左胸を刺され、所持していた財布などの金品を盗られた。病院に搬送されたが、午後3時に死亡した。

黄徳謀氏は今年53歳、韶関市政府副幹事長を務める前は、韶関市城市管理局局長だった。

山西省では、その前日に、裁判官が襲撃され死亡する事件が発生している。7月24日朝、山西省懐仁県裁判所の裁判官・周福氏が道を歩いていると、数人の覆面人に襲われ、脳に損傷を受け、頭蓋内出血し、両足も粉砕骨折。病院に搬送されたが、4時間後に死亡した。

関連記事
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。
香港では「国家安全法」を導入したことで、国際金融センターとしての地位は急速に他の都市に取って代わられつつある。一方、1980年代に「アジアの金融センター」の名声を得た日本は、現在の状況を「アジアの金融センター」の地位を取り戻す好機と捉えている。
米空母、台湾防衛態勢に 1月29日、沖縄周辺海域で日米共同訓練が挙行された。日本からはヘリコプター空母いせが参 […]