中国広東省:女子大生が大規模抗議事件、学校が情報封鎖
【大紀元日本7月18日】広東省電子科学技術大学中山学院は7月5日夜、大規模な学生抗議事件が発生。2千人以上の女子大生が寮のベランダーから大声で叫び、物をしたに投げ続け、爆竹で紙や衣服などを燃やすなどした。学校の関係者が現場に近づけない、警察も派遣されたが、阻止できなかったという。抗議は翌日の午前2時まで続いた。
事件発生後、学校側はインターネット接続サービスを停止するなど、情報封鎖を図り、夜間は学生寮で警備員を配置、巡回・訊問を行っている。各学部の生活指導の教師は、学生寮で徹夜駐在、学生の暴動を防ごうとしている。
同大学の学生・楊さんは取材に応じ、「女子大生たちが抗議する主要な原因は、16棟学生寮の女子全員に学校側は、生活条件が極めて悪い寮への引越しを要求したが、女子学生たちは拒否したため、学校側は同寮への電気と水の供給を止めた。このような情況下に、彼女たちは集団抗議を決行、学校側が当初の決定を変えるよう求めている」と説明した。
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