中国青海省:アジア型口蹄疫発生、牛107頭処分
【大紀元日本7月5日】中国農業部は7月4日、中国西部の青海省玉樹州雑多薩呼騰鎮(サフテン鎮)多那村で、亜州型口蹄疫が発生し、すでに107頭の牛を処分したと発表した。
中国農業部によると、6月7日に青海省玉樹州雑多薩呼騰鎮多那村の50頭の役牛が最初に発病し、同月22日に、中国国家口蹄疫参考実験室が分析を行い、アジア型口蹄疫であることが確認されたという。
また、農業部並びに青海省政府は関連応急対策条例に従い、感染地区を封鎖し、感染した家畜および同じ群れの家畜の処分、環境汚染しない無害処理、感染地区、感染可能地区の動物に対するワクチン注射などの緊急予防措置を施すほか、感染拡大を予防する各項目に対処したことを強調した。
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