中国語ネット史上初の生中継、中国国内も受信可能

【大紀元日本7月3日】大紀元時報や新唐人テレビ、動画投稿サイト「優美客(Youmaker)」は6月30日、海外の中国語ネット史上初の生中継番組を共同制作した。中国国内の民衆もネット封鎖を突破すれば、今回のネット生中継を受信できる。

今回の生中継は、大紀元時報ワシントン支社や新唐人テレビワシントン支社、優美客が共同制作し、米国時間6月30日午前11時に始まった。放送の現場は中国駐ワシントン大使館の前、各界の民衆が抗議活動を遂行、香港で500人以上の台湾人法輪功学習者が入国拒否された事件の真相を暴露、国際社会による関心を呼びかけた。その現場を生中継で放送した。

香港の自由・人権問題に関心する有識者や、法輪功学習者、支援者などが抗議活動に参加した。放送の中で、複数の集会参加者が、中国当局がこの10年、香港の民主や、自由、人権を侵害し続けてきたや、法輪功学習者への集団迫害が「一国二制度」の香港までに及んでいることを強く非難した。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。