キルギスタン政府、中国人スパイ逮捕を公表

【大紀元日本6月29日】キルギスタンの安全情報機関はこのほど、スパイ容疑で1人の中国人を逮捕した。同時に、ギルギス議会職員も逮捕された。逮捕された中国人は、駐キルギスタンの米軍基地の情報や、キルギスタン政権反対派の情報を収集していた疑いがあるという。専門家やメディア関係者は、近く開催される上海協力機構(Shanghai Co-operation Organisation、略称SCO)サミットを前に、中国当局がキルギスタンに巨額な援助を提供していることから、このような情勢において、キルギスタンが中国人スパイ容疑者を逮捕したことを公表するのは非常に不可解だとしている。

米国VOAの報道によると、キルギスタン国家安全委員会は数日前に、外国諜報機構の国内でのスパイ活動を阻止したと発表した。

6月19日、キルギスタン議会の女性職員が、外国スパイに機密情報を渡す際に、同国の安全情機関に中国人スパイ容疑者とともに現行犯逮捕された。 この容疑者は駐キルギスタンの米軍基地や、政府反対派、キルギスタンの憲法改正などの分野の情報を収集しようとしていたという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国で「誰でも使える無料Wi-Fi」の摘発が相次いでいる。実名確認をしていないとして、小さな飲食店が罰金や処分の対象に
中国共産党がミサイル生産を急加速させている。ブルームバーグの分析によると、2025年には関連企業の売上が大きく伸び、供給網に関わる上場企業は少なくとも81社に上った。米国が中東でミサイルを消耗する一方、中共は台湾有事やインド太平洋での衝突を見据え、備蓄と生産体制の拡大を進めている可能性がある
中国でAI技術者や企業幹部に出国制限か。本紙の取材で関係者が証言。中国当局はAIを半導体やレアアース以上に重要な戦略分野とみているという
「母には夫が2人いる...」。中国スマホ大手OPPOの母の日広告が大炎上。「倫理観が完全におかしくなっている」と批判殺到。OPPOは2度謝罪し、幹部処分にまで発展
イラン戦争、貿易、人権、台湾問題が北京会談の主要議題となる見通し