香港法輪功が反迫害集会・パレード、国際社会に「正しい選択を」呼びかけ
【大紀元日本6月26日】香港の法輪功学習者が6月23日集会とパレードを行った。立法会議員らや人権団体、宗教団体の代表なども参加し、支持を表明した。参加者らはスピーチで、中国当局が法輪功学習者を含め、香港の活動家に迫害の手を伸ばしている。それに対し、香港のメディアは中国当局恐れ、声を出さなくなっていると指摘し、武力で人権と信教の自由を侵害するといった中国当局の行為を制止すべきであると強調した。 昨年、台湾で亡命した山西省の元幹部・賈甲氏もビデオメッセージを送り、香港市民・メディアに対し、民主の声が消える根源は、中国共産党を恐れることであると指摘した。
約300人あまりの香港法輪功学習者は23日、香港のヴィクトリア公園で中国当局による集団迫害に反対する集会を開いた。香港法輪大法学会のスポークスマン簡鴻章氏がはじめに演説を行い、「香港が帰還して10周年になるが、中国当局による香港への制御が益々強化されている。政治と経済領域だけではなく、様々な文化・芸能・生活方式で、浸透が徐々に進められている。香港の法輪功学習者も様々な妨害・恐喝に遭遇している」と指摘、中国共産党は益々国民の信頼を失い、共産党とその関連組織からの離脱を大紀元サイトで宣言した人は2300万人に達したことを挙げ、国際社会や、各界の有識者、団体に対し、法輪功への集団迫害の制止を支援し、この歴史上前例のない深刻な災難を前に、正しい選択をし、自分たちの明るい未来を築いていこうと呼びかけた。
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