札幌:初めての大規模な集会とパレード、中国の迫害真相を訴える=法輪功

【大紀元日本6月3日】札幌市よさこい祭り前の6月2日、一足早い初夏の到来を思わせるような快晴のもと、日本の法輪功学習者たちによる集会とパレードが大通り公園周辺で行われ、中国大陸で受けている迫害の真相を伝えた。当地での大規模な集会とパレードは初めて。

集会では、法輪功学習者の星野さんが、中国で行われている迫害の現状について紹介し、札幌の留学生の王坤さんが日本国内で受けた迫害事例についても言及した。王さんは大好きな札幌に残ることを希望しており、市内の大学への入学許可を得たにもかかわらず、中国領事館の圧力で取り消されてしまったという。星野さんは、「中国共産党独裁政府は、中国国内で迫害を実行しているばかりでなく、自由が保障されている法治国家の日本にまでその迫害の手を伸ばしています。これをわれわれは決して許すわけには行きません」と発言した。

▶ 続きを読む
関連記事
宏福苑火災の発生後、警報システムや工事監督の在り方を問う声が強まっている。しかし、独立調査を求めた学生の拘束や大学内掲示の封鎖など、市民社会の活動に対する制限も目立ち始めた。火災対応を通じて、香港の統治や言論環境に変化が見られる
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。
米下院が社会主義体制の弊害を非難する中、中国共産党からの離脱「三退」は4億5500万人を突破。宗教弾圧や権力集中への国際的懸念が強まる一方、中国社会では静かな体制離れが広がっている