IPCC:地球温暖化持続すれば、動植物が消え天災が増えると警告
【大紀元日本4月8日】国連気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、以下IPCC)はこのほど、調査報告を発表し、地球温暖化は自然生態体系に対して極めて危険をもたらしているとし、温暖化が持続すれば、多くの動植物が地球上から消えてしまい、天災が増えると警告した。
190カ国の科学者、政府代表、企業および環境保護団体代表らは、ブリュッセルで開かれたIPCC会議に4月2日から参加し、気候変動報告内容について討論・合意し、6日に報告書を各国政府および政策決定機関へ提出する。
参加者によると、中国、米国、サウジアラビアおよびロシアの代表らが自国の経済発展のために、今回の会議で協議された内容の一部に対して反対意見を示したという。
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