上海:急増する離婚、1日平均102組

【大紀元日本3月6日】上海で離婚するカップルが急増している。調べによると、一昨年には1日平均84組だったのが、昨年は毎日平均102組が離婚と21%も増加していることがわかった。

上海市婚姻管理所の資料によると、離婚申請を行う人のうち、市内在住は市外より多く、低学歴者は高学歴者より多く、無職者は在職者より多く、申し出は男性より女性が多いという。

婚姻期間は、一週間から一ヶ月、半年間なども見られる。離婚の理由はさまざまだが、最も多いのが感情のすれ違いや些細な事で喧嘩になり、離婚に発展するケース。婚姻登録センターの職員によると、彼らは離婚手続きをしている最中も興奮を抑えられない状態だという。ある若い夫婦は結婚して三ヶ月で離婚、原因は男性が優しくないことと車の運転のスピードが速いことだと女性が説明した。

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