中国雲南省:乱開発の禿山にペンキを大量噴霧して「緑化」
中国雲南省昆明市富民県勤労郷・梨華村森林保護区内の老首山では、自然石の切り出し採掘が過度に行われて山がすっかり荒れ果て、数ヶ月前に緑色ペンキが大量噴霧された。富民県当局の説明では、県委員会庁舎の風水を改良するためだという。
「都市時報」2月13日の報道によると、老首山では7-8年前から自然石の切り出しが始まった。村民たちの一貫した住民運動で、数年前にようやく採掘作業が中止されたが、山はすでに荒れて「禿山」になってしまった。ある村人は、「地元の森林保護管理員が村を視察する度に、村民たちは植林用の苗木を要求し続けた」と述べた。
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