供給過剰の中国大学生、初任給が再び下落

【大紀元日本12月22日】 【大紀元日本12月22日】香港「文匯報」の報道によると、今後の半年で、中国では、600万人の大学卒業性が就職市場に参入する。しかし、状況は供給過剰で、大学卒業生の初任給が再び下がっており、学生の中には、就職のために1000元の初任給を受け入れる者さえいる。

報道によると、中国のベビーブーム時に生まれた子供が最近の数年間で大学を卒業しており、これが、大学生の就職情勢を異常なまでに厳しくしている。

上海復旦大学就職指導センター副主任・張生妹によると、2006年の大学卒業者は413万人に達していた。中国教育部が要求した就職率は少なくとも73%であったが、実際の就職率は70%前後であった。

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