中国山西省:大型ガス爆発事故、死者17人、30人が炭坑内
【大紀元日本11月7日】中国甘粛省で3日連続で3度の炭坑爆発事故が発生したのに続き、11月5日、山西省大同炭鉱集団企業の炭鉱では、大型ガス爆発事故が起きた。少なくても17人が死亡、30人が炭坑内に残されているという。
山西省石炭安全監察局の報告によると、5日午前11時45分ころに、同省原平市大同炭鉱集団軒崗煤電公司の焦家寨炭鉱でガス爆発事故が発生し、爆発現場から約4~500メートルを離れた場所で17人の遺体が見つかったという。
一方、炭坑内は爆発による深刻な崩れおよび基準以上の高濃度ガスが充満しているため、救出作業が困難を極めているという。情報筋によると、国有である同炭鉱の年間生産量は150万トンで、高濃度ガス炭鉱に属するという。
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