中国出稼ぎ労働者問題:中国都市を漂流する学校と子供
【大紀元日本11月6日】中国では大量の農村の労働者が生活難を強いられ、生活維持のために都市まで出稼ぎに来ている。しかし、中共政策に関する都市部の戸籍を規定する法律条文は、かえって、彼らの都市の生存権利を脅すものとなった。多数の農工民の家庭にとって、まず直面するのは子供が学校へ行くことで最大の難題だ。大多数の都市の小中学校は農工民の子供の入学許可を拒絶し、あるいは彼らに都市住民の子供より多くの授業料を納めるように求める。
239カ所の出稼ぎ労働者子弟学校を閉鎖した北京政府
社会学校とは、北京で最も貧困な学校であるが、最近当局により閉鎖の運命を余儀名なくされた。これは出稼ぎ労働者子弟の学校とされたが、当局の許可を得ていないのである。中国各省から都市部に来ているこれらの農工民達は最も搾取を受けている弱小階層である。
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