香港:亡命中国高官、滞在期間の延長申請

【大紀元日本11月3日】亡命した中国山西省行政府高官・賈甲氏を受け入れる国が現れたため、同氏は11月1日、関連手続きのため香港滞在延長を香港特別行政区移民局に申請した。移民局は同案件が敏感であるため、十分な審査時間が必要と回答。また、前日の10月31日には、欧州議会のスコット副議長が移民局に書簡を送り、賈氏の香港滞在期間の延長を許可するよう要請した。

香港特別行政区政府:「本案件は敏感」

香港現地時間11月1日午前、賈甲氏が香港移民局の入国管理部に訪れ、滞在延長を申請した。移民局は同氏の申請を受けた後、館内放送での知らせを待つよう告げた。理由については、本案は非常に敏感であるため、長時間の審査が必要だという。同日午後四時頃、関連部門の職員がパスポートと予約票を賈甲氏に渡し、更なる審査時間が必要なため、結果は翌日午後3時になると説明した。

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