中国ネット業界「虎同士の戦争」=フォーチュン誌
【大紀元日本10月24日】インターネット接続サービスの大手企業・ヤフー中国はこのほど、同社の前総裁と、その新会社・奇虎社を告訴した。ヤフー中国の中国語名は「雅虎」で、両方の「虎」にかけて、中国ネット業界の「虎同士の戦争」とフォーチュン(Fortune)誌が報じた。
フォーチュン誌10月19日号では、ヤフー中国は北京で、競合相手の奇虎(Qihoo)社を、不当競争の理由で告訴した。両社の争論の焦点は、奇虎社のスパイ・ウエア対策ソフト「360Safe」に集中している。このソフトウェアはユーザーにヤフー中国のツールバーをパソコンの中で削除することを煽るという。
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