【中国のことわざ】朝秦暮楚

【大紀元日本9月30日】【朝秦暮楚 Zhāo qín mù chǔ】朝は北方の秦国に居り、夕は南方の楚国に泊る。→しっかりした考えがなく、ふらふらした態度をとる。また、居所が定まらないという意味。

秦国はもとは西周成王が伯益に与えた封土で、今の甘粛省天水にあったが、秦庄公の時、大丘(今の陝西省)に遷り、首都を咸陽に定めた。楚国はもとは西周成王が熊繹に与えた封土で、今の湖北省にあり、首都を丹陽に定めた。戦国時代に秦、楚ともに七雄(斉、楚、燕、韓、趙、魏、秦)の一つになった。当時、秦楚間の争いがもっとも頻繁で、各国の諸侯が自国の利を優先させるために、時に秦を助けたり、時に楚を助けたりしたので、各国の政客も自身の利害を大事にし、常に自分の政治主張を変えた。

今日、朝秦暮楚は列強が勢力圏を奪い合う条件の下で、取捨選択が多く変わることを形容する。また、双方の間でぐらつくことを指したり、両地間を頻繁に跋渉して苦労することを形容したり、時には仲裁者が言い争う双方の間に立って調停することをも指したりする。

▶ 続きを読む
関連記事
バナナは熟し具合で栄養も役割も変わる。血糖管理、腸活、運動前の補給まで、目的別に最適な食べごろを専門家が解説。毎日の一本が、もっと体に合う選び方に。
ココナッツウォーターはカリウムやマグネシウムなどの電解質を含む天然の水分補給ドリンクです。研究では、運動後の水分補給においてスポーツドリンクと同程度の効果を示す可能性があることも報告されています。
腎臓は症状が出にくい「沈黙の臓器」といわれます。中医学では、食事や生活習慣の改善、体質に合わせた調整によって腎臓への負担を減らすことが重要とされています。腎機能の乱れのサインと日常ケアを紹介します。
健康のために大きな努力は必要ない?最新研究によると、1日5分の速歩きや少し早く寝るといった小さな習慣でも、死亡リスクの低下につながる可能性があるといいます。無理なく続けられる「小さな健康習慣」の意外な効果を解説します。
人前での緊張や不安は、なぜこんなに強く感じるのでしょうか。実は脳の「闘争・逃走反応」が関係しています。恐怖に過剰反応する脳の仕組みと、不安をやわらげるために役立つシンプルな習慣や対処法を、専門家の知見からわかりやすく解説します。