追跡調査:秋季の死刑執行時期、臓器移植手術件数急増

【大紀元日本9月24日】中国大陸では祭日や大型連休になる前に臓器移植手術が大量に行われる現象が顕著に現れている。これについて、「希望の声」ラジオ(本部・米国)は、数箇所の病院に対して追跡調査を行った結果、大規模の臓器摘出はいまだに行われていることが分かった。中国大陸の法律執行機構が特に秋季に裁判・死刑執行が盛んに行っていることから、大量の臓器が提供できる。そのため、秋季における「死刑執行」は、大陸各地の臓器移植病院が臓器の売買にて暴利をむさぼる絶好の時期と化したようだ。

希望の声によると、広州第一付属医院・臓器移植センターの趙医師は記者に対して、現在各病院で臓器移植待ちの患者が急増したため、各病院も臓器の確保に必死だという。以下は電話録音の内容:

記者:臓器移植手術は、死刑が沢山執行される秋季に病院を訪れるのが良いということでしょうか?

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。