中国、外資の証券市場進出申請受理を一時停止
【大紀元日本9月17日】中国当局は14日、外国証券取引企業が中国証券市場への進出および子会社を設立する申請に関する受理を一時停止すると発表した。中国当局最近の外資企業に対する一連の厳しい規制の制定は、中国がWTOに加盟した際の合意に背いており、国際社会に注目されている。
VOAの報道によると、中国証券監督管理委員会14日の発表では、外資参画の証券企業を含めて、新たの証券会社および営業業務部門の設立に関する認可は原則上一時停止するという。一時停止の理由についての説明はなかった。
一方、同委員会会長の尚福林氏は同日に行われたある会議で、「同決定は一時的なもので、中国証券取引業界における整頓改革が終われば来年10月から外資企業の中国証券市場への進出申請を再び受理する可能性がある」との意向を示し、受理を一時停止した原因は、国内証券取引市場の管理の強化及び証券取引業界におけるマクロ調整を実行するためであると強調した。
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