人権団体:中共による弁護士弾圧を停止させよう
【大紀元日本8月26日】国際NGO人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch))は8月23日、人権擁護および司法の欠陥を指摘する中国人弁護士たちが、政府から圧力を受けていると発表した。同組織は、中国の中央政府に対し、人権派弁護士たちが最近受けた嫌がらせ、拘束および暴行事件に対して説明すべきであり、同事件への介入を怠ったことを強く非難した。また、アムネスティ・インターナショナルは8月22日、各国政府が中共政権に対し、逮捕された人権派弁護士・高智晟氏の釈放と、同氏の家族の人権と自由の保障を中共政権に要求していくよう呼びかけた。
ヒューマン・ライツ・ウォッチのアジア支部副主任ソフィー・リチャードソン氏は、今のところ、中共中央政権が弁護士たちを襲撃するよう指示したのか、放任しているのかまたは無視しているだけなのか不明だと述べ、中共当局は法律を守り、弁護士に対する非合法な迫害を制止すべきであると語った。
官僚らの特権濫用による被害者を支援してきた高智晟弁護士は2005年、法律事務所を強制的に閉鎖された。高弁護士は更に、今年に入り、「違法な活動に関与した」として拘束された。
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