香港経済短信 8月23日

【大紀元日本8月24日】

利上げ観測再燃 香港株61ポイント下げ

米国シカゴ連邦準備銀行頭取の利上げ発言を受けて水曜の香港株は最大100ポイント下げ17,000水準で推移しハンセン指数終値は61ポイントの下げとなった。そのほか市場は長和系列の業績発表の様子などから投資家は模様眺めに終始。ハンセン指数終値61.36或いは0.36%の下げとなり17,088.39値動き17,010.31-17,111.75出来高221億香港ドル。

九龍倉中期純利益62.5億 31%減少

九龍倉(0004)の発表によれば6月末での中期純利益は31%減少して62.5億香港ドル一株当り利益2.56香港ドル中間配当36セント。期間中の営業額は4.3%上げて64.4億香港ドル。内訳は不動産関連営業額10%増加で27.1億香港ドル営業利益11%増で19.1億香港ドル、物流関連は営業額減少7%で16億香港ドル営業利益13%減少で8,3億香港ドル、情報、メディア、エンターテインメント関連1%の微増で19.5億香港ドル、資産運用益45%減少で1.4億香港ドル。

中国石油中期利益806億人民元 29.4%増加

中石油(0857)は6月末での半期利益が806.8億人民元となり29.4%増加し一株当り利益0.45人民元中間配当一株あたり20.28分人民元。利益増加は石油価格上昇に伴うものであるとしている。中石油の中期業績はHSBCホールディングを超え香港上場企業中最高となった。

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