中国:法輪功のために弁護したい弁護士400人
【大紀元日本8月18日】湖北省鄂州市城区裁判所で開かれた法輪功学習者・王漢民氏らの案件について、弁護士3人が今年5月、5時間にわたり法廷で弁護を行った。弁護士が法廷で法輪功学習者のために弁護したのは、鄂州市では初めて。一方、中国司法部門の情報によると、法輪功のために弁護したい意向を持つ弁護士は、中国全国で400人がいるという。
今回の被告側女性3人は、それぞれは王漢民氏(50過ぎ)、鄂州市大通会社の退職工員。郭煥元氏(51)は、万佳デパートの退職者。宋春梅氏(45)は、鄂州市城市信用会社の退職主任で、共に1年前に非合法的に逮捕されたという。
内部情報によると、鄂州市「610弁公室」主任・盛章文氏、公安局副局長・金世珍らは、3人に対して非合法的に判決を下させたく、検察院側が不起訴にしても、3人は2008年オリンピク閉幕後まで監禁し続けると揚言したという。しかし、2005年9月、鄂州区検察院側は証拠不足にて、公安局が捏造した資料と共に訴えを却下した。そのため、区の裁判所は、開廷する時期を何度も延期したという。
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