元北朝鮮人民会議議長・黄長華氏「中朝関係は、根本的に変わらないし、安保理決議案で、北

【大紀元日本7月20日】元北朝鮮人民会議議長で現在は韓国に亡命している、黄長華(ファン・ジャンヨプ)北朝鮮民主化同盟委員長は、中朝関係に亀裂が生じ、中国が安保理対北決議案に賛成したという分析に対して、ミサイル試験発射など一時的な意見の相違はあるものの、根本的な中朝関係は変わらないとの見方を示した。

黄委員長は18日、ソウル某所で開かれた青年・学生懇談会で、「中国が最近北朝鮮を訪問し、ミサイル試験発射を停止するよう述べたことは形式的に過ぎない。中国は北朝鮮がミサイル試験発射することが分かっていた」と説明した。

黄氏は、「北朝鮮のミサイル発射は、国際社会で見れば大きい問題だが、北朝鮮の立場では、目的を果たすための試験発射ということを中国は十分に認識していた…もし中国が同盟関係を 100% 切ると言えば、北朝鮮が中国のいう事を聞いただろうが、今回はそうではなかった」と述べた。

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