独ベルテルスマン、ソニーBMG持ち分の一部売却を検討
独メディア大手のベルテルスマン[BERT.UL]は、ソニーと折半出資している音楽合弁会社ソニーBMGの持ち分の一部売却を検討している。関係筋が明らかにした。
同関係筋は匿名で「基本的にまず半分を売却し、残り半分は後でということだ」と述べた。
また別の関係筋は、合弁事業契約に基づき、ソニーBMGの出資構成の変更にはソニーの承認が必要としている。
ソニーのストリンガー会長兼最高経営責任者(CEO)は先月、ソニーBMGの今後の出資構成については、ベルテルスマンがベルギーのブリュッセル・ランベール・グループ(GBL)
ベルテルスマンは5月末にGBLの保有する自社株25%を45億ユーロ(58億ドル)で買い戻すことで合意している。
ただ、ベルテルスマンのティーレンCEOは、ソニーBMGの再編の可能性を繰り返し否定している。
[フランクフルト 5日 ロイター]
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。