【インタビュー】趙達功:鄭州大学抗議事件についての論評
【大紀元日本6月23日】鄭州大学昇達経済貿易管理学院においてこのほど、学生数千人がデモ行進を行い、学校が、卒業証書について、以前に認めた「鄭州大学」の名義を使わずに、「昇達経貿易管理学院」として発行することに抗議した。政府系メディアは沈黙を保つ一方で、当局は、千人を超える警察を学校に派遣し、弾圧を行った。6月15点xun_ネ来、事態はなおも展開中であり、学生は、授業のボイコットを続けている。
深センの著名な作家で、独立中文筆会理事である趙達功の指摘によると、今回の事件は、独立的に発生した個別の事件ではなく、中国における教育産業化の後遺症であり、また、中国社会において道徳が劣化し、詐欺が普遍化していることの現れであり、その根本的な原因は、中共による専制制度の問題であるという。
独立した現象ではない
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。