韓国青瓦台、ハンナラ党代表殺傷事件の真相究明を指示
【大紀元日本5月28日】韓国元大統領・朴正熙氏の娘で韓国最大野党の党首・朴槿恵代表(54)が、20日夜にソウル市長選の応援演説の際、暴漢によりカッターナイフのようなもので切りつけられ、顔面に10センチ程度の裂傷を負った。負傷した朴代表は付近の延世大学付属病院に収容され命に別状はないという。
韓国メディアKBS、MBCの報道によると、韓国野党「ハンナラ党」の党首・朴槿恵代表は20日午後7時20分頃、ソウル市内の「現代百貨店」前で党推薦のソウル市長選候補・呉世動氏の応援演説の際、演台に上がる寸前に、暴漢・池某(50)に切り付けられ右頬に10センチ程度の裂傷を負った。
続いて、別の暴漢・朴某(54)が暴言を吐きながら殴りかかって来たという。暴漢2人は、その場に居合わせた警護員と党の選挙運動員によって取り押さえられ、ソウル西大門警察署に送致され取調べ中。暴漢の朴容疑者は、与党ウリ党の期間党員であった前歴が発覚し、ウリ党スポークスマン・禹相虎氏は遺憾の意を表明した。
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