中嶋嶺雄氏、日本の首相選挙、中共介入を警告
【大紀元日本5月24日】中嶋嶺雄氏=日本国際教養大学学長=は22日、東京財団が主催した講演会「日本および今後の台湾」で、台湾総統選に干渉する中共は、本年9月に行われる日本の首相選挙にも介入しようと企んでいると警告した。
自由時報によると、中嶋氏は、今回の講演者は本来、李登輝・前台湾総統が出席するはずだったが、李前総統は体の不調のため、本人がピンチヒッターになったと説明。同氏は、自分を含む多くの日本人は、李前総統の訪日が一日も早く実現できるよう望んでいることに言及した。
今後の台湾について、中嶋氏は「正名運動(台湾のアイデンティティーを模索する運動)」ことが非常に重要であるとした。しかし、同氏は、「陳総統の政策は少し不安定である」と指摘した。
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