中国地下教会信者、米大統領と面会後、香港訪問取り消される
【大紀元日本5月15日】5月11日にブッシュ大統領と面会した中国「地下教会」のメンバーは12日、関係当局より、予定されていた香港の神学訓練課程の招請が、「このほど多くの関心を引き寄せた某国際事件との関わり」の理由で取り消されたと通知された。
BBCによると、中共当局の管理を受けないキリスト教地下教会(家庭教会)メンバー、余杰氏と李柏光氏がブッシュ大統領と面会して8時間後、それぞれ中国神学研究院中国文化研究センターの責任者から、電子メールにて「このほど多くの関心を引き寄せられた某国際事件」を理由に、香港を訪問するふさわしくないないとし、6月11日より24日までの訪問研究計画を取り消したという。
余氏はこれに対して憤りを覚え、自由を重んじる香港の原則にまったく合致していない扱いであると反論した。
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