兵庫・芦屋:パネルディスカッション、憲法9条で日本を守れるか
【大紀元日本5月14日】憲法9条に対するパネルディスカッションが13日、兵庫県芦屋市のルナ・ホールで開かれた。この討論会は芦屋「九条の会」一周年記念として行われた。
ディスカッションに参加したパネリストは、憲法9条を擁護する護憲派の大谷昭宏氏と土井たか子氏、憲法9条を変えるべきだとする改憲派の中西輝政氏と徳永信一氏。
弁護士・徳永氏は憲法による侵略の放棄と平和の守りを強調する一方で、非武装平和主義は一見して美しい理想主義に過ぎず、朝鮮戦争の発生によりすでに終焉を迎えていると語り、日米安保条約による米軍が日本の安全を守ることなど国防のあり方という国家の原点から21世紀にあわせて見直すべきであると語った。また、国民の安全と平和を守ることについて今の憲法は確かに役割を果たしたが、北朝鮮の拉致と先軍政策(軍がすべてにおいて先立つ)、中国の人権侵害と軍備増強による米軍の守るよりも独立するほうが確かであると話した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。