山東省、23県市暴風雨・雹に襲われ、12人死亡

【大紀元日本5月2日】山東省民政庁の最新情報によると、4月28日より菏澤、済寧、棗庄、聊城等各市を含む23の県、市、区は相次いで大型暴風雨および雹に襲われ、家屋の倒壊、死傷者が続出している。すでに12人の死者が出たという。農作物も損害を受け、水道・電気は中断、交通も麻痺した深刻な状態が続いている。

中新社の報道によると、山東省の蒼山県で、被害を被った農作物の損失面積は224万ヘクタールに達した。28日に地元を襲った暴風雹は、最大風速28.3メートル/秒、最大風力は11級で、電気、通信、交通、水の供給が中断され、商業活動もすべて停止の状態。30日午前まで、同県の災害状況はすでに死者8人、負傷者115人、重傷者50人、その他3人が危篤状態にあるという。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。